嫉妬妄想 統合失調症

嫉妬妄想は、統合失調症の症状のひとつ

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統合失調症という精神疾患がありますが、その症状として「嫉妬妄想」と「被害妄想」があげられます。
統合失調症における嫉妬妄想というのは、おもに恋愛関連の妄想を指し、被害妄想というのは、恋愛以外の妄想を指します。
今回は、統合失調症の「嫉妬妄想」について取り上げます。
嫉妬妄想の対象となるのは、恋人や配偶者といった身のまわりの人物ですが、まれに「恋人と思い込んでいる人物」が対象となることもあります。
特別に思い入れの強い人物に嫉妬することになります。
統合失調症の嫉妬妄想で、感情の元となるのは、「恋人や配偶者が自分を捨てて、別の人物を好きになってしまうのではないか」という不安です。
この不安は理屈ではぬぐい去ることができないため、いくら恋人や配偶者が、「浮気はしていない、あなたのことを裏切ったりはしない」と言っても、無意味です。
統合失調症という病気を治す以外に、方法はありません。
しかし、恋人や配偶者に疑われるようなことはしない方がいいでしょう。
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統合失調症にも、症状が軽い人と重い人がいますから、症状が軽い人に対してストレスがかかるようなことをすれば、病気が重くなってしまうことも考えられます。
また、統合失調症の人と付き合っている人の方にも、注意が必要です。
統合失調症にかかっている恋人や配偶者の嫉妬妄想により「あなたが浮気をしていない証拠がほしい」などと言われ、追い詰められる場合があります。
浮気をした証拠はともかく、浮気をしていないことの証明をするのは難しいですから、追い詰められた側の精神状態が悪くなる場合があります。
さらに嫉妬妄想が進むと、二人の関係だけにとどまらず、第三者に被害が及ぶ場合があるようです。
恋人や配偶者の浮気を責めるだけでなく、浮気相手を探してそちらに制裁を加えようとします。
それがまったくの勘違いであった場合には、関係が複雑になることもあるでしょう。
他者をまき込むまでに攻撃性が強くなれば、強制入院などが必要になるケースもあります。
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